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新感染ファイナルエクスプレス 感想&考察【ネタバレ注意】

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今回は2017年9月1日に日本で公開された映画・新感染ファイナルエクスプレスの特集です。

韓国のヨン・サンホが監督するアジアンゾンビ映画。

その映画・新感染ファイナルエクスプレスの主要人物やあらすじの内容、そして実際に見た感想や考察(※ネタバレ注意)、ラストのシーンの評価などをご紹介します。

 

先に映画の見どころを知りたい、または見終わった後にあのシーンの考察をチェックしたいという方におススメの内容です。

 

ナビゲーターは、本郷七音斗さんです。
 
 
     ◆ 目次 ◆

  • 新感染ファイナルエクスプレス 感想 ネタバレ注意!
  •  

  • 新感染ファイナルエクスプレス ラストの感想は?
  •  

  • 新感染ファイナルエクスプレスの考察
 
 
 
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新感染ファイナルエクスプレス 感想 ネタバレ注意!

 

オススメの見どころは?

この映画・新感染ファイナルエクスプレスは、いわゆるパニック系のゾンビ映画です。

ですが、ここまで感動できるゾンビ映画は初めてというのが、僕の感想です。

 

もうゾンビ映画には飽きたという人も、この作品は見て損はないというほどの完成度があります。

 

特に子を持つ父親にとっては、無条件で泣かされてしまうほどの仕上がり。

カメラワーク・演出・ストーリー・音楽、すべてが非常に高いレベルで整っています。

正直、あのクライマックスは反則だと言いたくなるほどの、最高傑作です。

 

主要人物

【ソク】

本作品の主人公。
ファンドマネージャーとして仕事に追われる日々を送り、家族とはうまく行っていない。

自分さえよければそれでいいという考え方が強いが、娘のスアンのことは大切に考えている。

 
 

【スアン】

主人公・ソクの娘。

こころ優しく、始めて会う人にでも気遣いができる女の子。

主人公とは対照的に正義感が強い。

 
 

【サンファ】

プロレスラーのような体格をした男性。

腕っぷしが強く、豪快な性格だが、人を思いやれる側面もある。

妊娠しているソンギョンを大切にしている。

 
 

【ソンギョン】

サンファの奥さん。
お腹には赤ちゃんがいる。

 
 

【ヨンサク】

バス会社の社長。

主人公と同じく、自分さえ助かればいいという考えが強い。

 
 

【浮浪者】

名前などは紹介されませんが、最初からゾンビの存在や特性を知っている様子が描かれています。

 

ストーリーの内容は?

※注意!ここからネタバレ要素が入ります。

 
 

自己中心的で、非情なファンドマネジャーのソク。

子供のことは考えているものの、仕事に追われて、ちゃんと相手をできないでいました。

そんな時、別居中の妻のところへ娘を送ることになり、ソウル駅の列車に乗ったところ、中にゾンビが現れ、次々と感染していきます。

 

人を見捨てても自分と娘だけ助かろうとするソクでしたが、サンファ達に助けられるうちに、次第に心に変化が現れます。

 

そんな時、サンファは妻のソンギョクをソクに任せて、自ら犠牲となり多くの人を守ります。

 

一方、生き残った人達の間では、ゾンビに感染しているのかどうかで対立してしまいます。

 

その後もゾンビ化は拡大し、列車も進行が不可能となったため、生き残ったわずかな人達だけで別の列車に移動することになります。

この時、ゾンビ達に襲われるスアンとソンギョンでしたが、浮浪者は庇って犠牲となり二人を逃がします。

 

ソクとスアン・ソンギョンは、なんとか次の列車に乗り込むことができますが、そこにゾンビ化した人々が大量に襲い掛かり、クライマックスを迎えます。

 
 
 

重厚なストーリーですが、わかりやすくて引き込まれる。

新感染ファイナルエクスプレスには、多くの登場人物がいて、それぞれにドラマを感じさせる演出があります。

ストーリーは重厚でサイドストーリーを想像させる点がいくつもあります。

 

それでも決してややこしい点はなく、すんなりとストーリーを受け止めることができる展開となっています。

 

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新感染ファイナルエクスプレス ラストの感想は?

 
 

映画・新感染のなかでは「自分だけでも助かればいい」という考え方と、「他の人も助けたい」という考え方がぶつかり合います。

この人間ドラマも魅力の一つですが、特にソクとヨンサクは似たもの同士として、描かれています。

 

映画では泣いているスアンを見つめながらも、人を見捨てるヨンサクの姿が描かれていますが、逆の立場であればソクもそうしていたのではと思わせるシーンでした。

 

ラストでは、ゾンビと化したヨンサクと、ソクが戦うことになりますが、ストーリーをじっくりと見ていくと、この最後の対決も見どころの一つです。

 

クライマックスの最高の感動

あえてここはネタバレしませんが、クライマックスのシーンは、本当に最高の仕上がりだったと思っています。

泣きたくないという人には、オススメしませんが、映画でおもいっきり感動したいという方には、ぜひ見て欲しい作品です。

 

新感染ファイナルエクスプレスの考察

 

ゾンビの特徴は?

新感染ファイナルエクスプレスで登場するゾンビの特徴は、今までにあったゾンビ映画と比べるといくつかの違いがあります。

 

まずは視覚。

ゾンビと言えば、「見えない」という特徴が共通していますが、新感染で登場するゾンビは、明るい場所であればある程度見えています。

ただし、知能は低いためドアの取っ手を回すという単純な行動もできず、とにかくターゲットに向かって突っ込んでいくことしかできません。

 

ただし、暗闇になると目が見えなくなり、動きが鈍くなります。

暗闇の中では、音を聞いたときにのみ、その音に向かって襲い掛かる習性があります。

 

そして、ゾンビに噛まれた場合は傷の具合によって、少しの差はありますが、すぐにゾンビ化してしまいます。

 

ゾンビになる直前になにがある?

映画を見ていると、ゾンビになる直前、何か独り言をつぶやくシーンがいくつかあります。

はっきりと描かれていませんが、ゾンビ化する直前に走馬燈を見るのではと考察しています。

 

浮浪者はどうして身を挺して助けたのか?

映画・新感染の中で、独特の存在感を放つのが浮浪者の存在です。

名前は紹介されず、登場した時には列車のトイレの中でおびえていました。

また、主人公のソクを助けるために、ゾンビに服を被せて動きを止めるなど、明らかにゾンビに特徴を知っている様子が伺えます。

 

他の人達同様、自分だけでも助かろうとする言動はありますが、どことなく思いやりを感じさせる描写がいくつもあります。

 

クライマックス直前に、妊娠したスアンとソンギョンを助けるために、自らゾンビに立ち向かって盾となります。

本作品では、はっきりと描かれていませんが、子供の存在が大きなポイントになっています。

 

実は、主人公達が列車に乗り込む直前にソウルで起きたストーリーが、「ソウル・ステーション・パンデミック」というアニメ映画で描かれています。

そこで彼の存在が明らかになるかもしれません。

2017年9月30日に日本で公開されます。

 

ゾンビ発生の原因はソク?

今回のゾンビの発生原因は、過去にソクが損をしてまで助けた会社が原因だったことが明らかになります。

非情なファンドマネジャーという印象が強いソクですが、それでも仕事の中で誰かを助けたいと考え、行動していたことも驚きでした。

さらに、その行動がゾンビ発生の原因となっている点は、この映画の大きなメッセージが込められているように感じます。

 

主人公達が乗った列車は新幹線だったのか?

おそらく、多くの人が気になった点が主人公達がソウル駅から乗った列車は、新幹線なのだろうかという疑問ではないでしょうか。

映画のタイトル「新感染」は日本の新幹線に掛けて付けられたタイトルなので、乗り込む列車は新幹線だろうと思い込んでいましたが、映画を見てみると違和感を感じます。

 

調べてみると、映画でソウル駅から乗る列車はフランスの高速鉄道車両をもとにしているようで、正確には新幹線とは違うようですね。


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まとめ

映画批評でも非常に評価の高い新感染ファイナルエクスプレスですが、最初はそこまで期待していませんでした。

ですが、実際に見てみると予想を遥かに上回る面白さでした。

 

映画は相性があるので、向き不向きがあると思いますが、この新感染は多くの方に感動を与えてくれると思います。

 
 

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